地方で病院が移転していまうということ

私は地方都市に住んでいます。以前、その都市の市街地には、大きな病院が3つありました。それがこの十年ほどの間に、相次いで郊外へ移転してしまいました。移転理由は手狭になったから、ということのようです。郊外に大きな駐車場を整備し、病院の建物も大きくし、受付もコンピューター化して、たくさんの患者を呼ぼうというわけです。

病院の郊外への移転は、私のように自動車に乗って通院する人間にとっては、メリットのほうが大きいかもしれません。なにしろ、それまで、朝早く行かないと駐車場がいっぱいになってしまい、どこに車をとめようかと、うろうろしなければならなかったのですから。郊外といっても、車で行けば、五分、十分の違いでしかないので、やはりメリットのほうが大きいです。

しかし、バスや鉄道といった公共機関に頼るしかないお年寄りにとっては、不便になりました。それまで直通のバスで行けたのに、乗り継ぎしなければならなくなったり、バスの本数が少なくなったり、とデメリットのほうが大きいです。さらに、3つの大病院のうちのひとつは、移転した数年後に、すぐそばに巨大な商業施設ができてしまいました。

その商業施設に出入りする車の数が膨大となり、付近の道路は大渋滞。そのため救急車がその病院に入るのに支障が出るという事態になっているそうです。そうなると、せっかく郊外に出た病院側のメリットが減少してしまったようです。なにもかもが都合がよい、まただれにとっても都合がよい、というわけにはなかなかいかないようです。病院へ通院のたびに、そのようなことをふと考えています。

お年寄りは病院が移転してしまうと通うのが大変になってしまうのが心配です。スーパーなども合わせて移転してしまうと、買い物も不便になるので生活にも支障が出るはずです。今はインターネットで何でも変える自体なので、クレジットカードの一枚でもあれば困ることはありませんが、お年寄りがスマホやパソコンを使いこなすのは大変です。

以前、知り合いのおばあちゃんのために年会費無料のクレジットカードを作ってあげたことがありました。即日発行に対応していたので手間はほとんどかかりませんでした。

即日発行に対応したクレジットカード

しかし、インターネットで買い物をするのは予想以上に難しかったそうです。やはり、お年寄りのためにも生活に最低限必要なスーパードラッグストアは移転しないで欲しいなと思います。